通販エキスパート協会/通販検定、受付開始/延べ受験者数は1万人超

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 一般社団法人通販エキスパート協会(事務局東京都、稲留万希子代表理事)は8月20日、第11回通販エキスパート検定の受け付けを開始した。同検定は通販事業の業務知識、関連法規などに関する資格。検定資格を社内の昇給や昇格要件としている企業もあり、これまでに100社以上が団体受験を行っている。10年に第1回検定を開始以来、今春の第10回検定で延べ受験者数は1万人を超えている。
 受験申込期間は10月28日まで。試験期間は10月1~31日となっている。昨年9月、WEB試験に移行後、全国240カ所の会場で受験が可能となった。試験日も試験期間内であれば、都合のいい日に受験できる。受験当日にその場で合否が判明する。
 受験料は1級(通販マネジメント編)が1万円、2級(実践編)が7800円、3級(基礎編)は6000円(すべて仕込)。同じ会社から10人以上が受験する団体受験の場合、1人当たりの受験料を10%割り引く。団体受験の申し込み受け付けは10月17日まで。
 検定試験は今後、毎年春と秋の2回、定期的に実施する予定。新たな検定内容として、通販事業の専門課程を検討しており、コンプライアンスやフルフィルメント、CRMなどの検定実施を計画している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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