シーボン 18年4—6月期/売上高横ばいも営業益20%減/広告・設備投資が増加

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新肌カウンセリングシステムの「EPISCAN」

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 化粧品をサロン販売するシーボンの18年4—6月期(第1四半期)の売上高は前年同期比1.1%増の32億800万円だった。営業利益は前期比19.4%減の9600万円となった。18年3月期から行っているシステム改修費や広告宣伝費などの投資費用が増加したため、営業利益の減少となったという。
 新規顧客の来店者数は前年同期比4.7%減の1万2497人だった。一方、新規顧客による売上高は前年同期比6.9%増の3億3800万円だった。18年3月期から、集客イベントに、実際に販売を行うフェイシャリストを動員するようにしたところ、イベントでサービス内容が顧客に伝わり、購入可能性の高い新規顧客の来店増加につながったという。新規顧客一人当たりの売り上げ単価は、前年同期比で12.1%増加しているとしている。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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