日本トリム 18年4—6月期/アンチ水素ブームから脱却か/整水器のBtoBがBtoCに波及

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売り上げ寄与に貢献した「トリムイオン GRACE」

売り上げ寄与に貢献した「トリムイオン GRACE」

 職域販売を中心に電解水素水整水器を販売する日本トリムが、”アンチ水素ブーム”の影響から脱却、V字回復を遂げている。同社の18年4—6月期(第1四半期)の売上高は、前年同期比16.9%増の42億3400万円。営業利益は同18.2%増の8億1200万円となった。17年から行っている「健康経営」を標榜している企業への整水器の一括導入が進み、導入した企業の社員がさらに導入するという波及効果が起きていることが、好調の要因だという。
 整水器の販売を含むウォーターヘルスケア事業の売上高は同16%増の39億6400万円だった。整水器の販売では、18年6月度に過去最高の月次売上高を記録したという。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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