消費者庁/次長に井内正敏氏/長官に次ぐポストを交代

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 消費者庁は7月27日付で、長官に次ぐポジションである次長を交代する人事を行う。現職の川口康裕氏は退任し、消費者庁政策立案総括審議官の井内正敏氏が新次長となる。
 退任する川口次長は14年8月に消費者庁次長に就任。次長としては、機能性表示食品制度の立ち上げや、施行後の運用についても指揮を振るった。

〈井内正敏氏の略歴〉

 84年に東京大学経済学部を卒業し、旧経済企画庁に入庁。国民生活センター総務企画部企画広報課長や内閣府大臣官房参事官を経験。09年9月に消費者庁が発足する際には、総務課長に就任。その後、内閣府大臣官房審議官(消費者委員会担当)、消費者庁審議官などを歴任。18年4月から現職。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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