カタログハウス 18年3月期/営業利益は18億円/保存版媒体休止で減収減益

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 カタログハウス(本社東京都、高遠裕之社長)の18年3月期決算は、営業利益が前期比7.2%減の18億1000万円となった。当期は推奨商品を集めた保存版カタログの発行を見送ったことから、売上高は同9.4%減の261億3000万円に減少。売り上げ減少の影響で営業減益だった。
 売上高は前期と比べ27億1000万円の減収だった。各ジャンル別の推奨商品を集めた「ピカイチ事典」の発行を休止したためだ。「ピカイチ事典」は媒体のマンネリ防止、鮮度保持の狙いから3年に1回の発行頻度を予定している。

(続き、「日本流通産業新聞」7月12日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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