ヤクルト本社は、公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会が主催する「第2回日本サービス大賞」において、「経済産業大臣賞」を受賞した。
国内全てのサービス提供事業者を対象に、多岐にわたる業種の多種多様なサービスを共通の尺度で評価し、優れたサービスを表彰する制度。
ヤクルトグループ独自の「ヤクルトレディ」による宅配サービスに対し、その独自性と海外での広がりが評価された。具体的には(1)現在38の国と地域に展開し、1日約4000万本の乳製品愛飲数の4分の3が海外が占めていること(2)YLが直接手渡しの強みを生かし、顧客とのコミュニケーションや健康情報、地域の見守りまで含めたサービスを提供していること(3)社会の変化に対応しながら女性の社会進出・活躍に貢献してきた、時代も国境もこえて親しまれる宅配サービスであること─の3点が評価された。
ヤクルト本社では「商品をご愛飲いただいている皆さまのおかげと感謝するとともに、今後も世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献していく」とコメントしている。
ヤクルト本社 〈YL宅配が「経済産業大臣賞」受賞〉/YLの「直接手渡し」が評価
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。