ナリス化粧品 18年3月期/主力化粧品刷新が奏功/訪販事業は前期比1.8%減に

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 化粧品訪販のナリス化粧品(本社大阪府、村岡弘義社長)の18年3月期の連結売上高は、前期比8%増の241億円、訪販事業の売り上げは、同1.8%減の152億円だった。
 17年8月にリニューアル発売したカウンセリング化粧品「MAJESTA(マジェスタ)」シリーズの販売が好調だった。一方、そのほかの商品の販売が低調に推移したため、訪販事業の売り上げとしては微減となった。
 連結売上高が増収になった要因についてナリス化粧品では、子会社のナリスアップコスメティックス(本社大阪府)の売り上げが好調だったことを挙げている。ナリスアップコスメティックスは、ドラッグストアやコンビニ、美容室やホテルのアメニティーの流通を担っている。店販でのふきとり化粧水やオールインワンジェルの売り上げが好調だったとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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