京都きもの友禅 18年3月期/和装事業が営業赤字に/DMによる集客が不振

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 京都きもの友禅の18年3月期における和装関連事業の売上高は、「振袖」が不振だったことから前期比13.0%減の100億8800万円、2億8100万円(前期は2億4500万円の営業利益)の営業損失になった。
 主力の「振袖」販売やレンタルは、成約率が上昇したものの、ダイレクトメールによる集客がうまくいかす、来店者数が減少し、受注高が前期に比べて14.2%減少した。
 また、既存顧客を対象にした「一般呉服」の展示会販売の受注高も客数の減少により前期比17.9%減となった。粗利益率は前期と比べ1.0ポイント低い63.2%。販管費は、広告費や販促費を中心に経費全般の削減、効率化を図ってきたものの、減収により、対売上高比で3.9ポイント上昇した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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