ダスキン/3カ年の中期経営計画を策定/3年後、連結売上高1690億円に

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 ダスキンはこのほど、19年3月期を初年度とする「中期経営方針2018」を策定。21年3月期の連結売上高を1690億円に増やす計画だ。
 家庭市場では、訪問販売員がコンシェルジュとして顧客のニーズを把握し、タブレット端末などの携帯端末を活用することで進化させる。お客さま窓口のコールセンターから顧客の困りごとを聞き、対応できるコンタクトセンターに変革して、販売員の活動を後押しする。
 ウェブ会員制度「DDeut(ディーデュエット)」は、現在の55万人会員の増員を図る。
 成長市場の「お掃除代行サービス」をはじめとした役務サービスは、新たなFC加盟パッケージの投入と、ウェブ見積もり、決済システムを推進することで生産性を向上させたい考え。
 中計を着実に実行することを目的に、19年3月期から執行役員制度を導入。取締役会から権限を委譲させることで業務執行の判断とスピード向上を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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