サニックス17年4―12月期/太陽光の減収を他事業部で補完/売上高は365億円超に

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 ソーラーパネルの販売やシロアリの駆除を行うサニックス(本社福岡県、宗政寛社長)の17年4―12月期(第3四半期)連結売上高は前年同期比0.2%減の365億7100万円だった。
 同社では16年から太陽光発電市場の規模縮小を鑑みて経営合理化を図る中期経営計画を策定・実行している。太陽光発電事業部から建物のメンテナンスを行うホームサニテーション・エスタブリッシュサニテーション事業部へと人員を再配置し注力してきた。太陽光発電事業部は前年同期比30.9%減と大幅な減収となった。しかし経営計画に基づいて人員配置を行った結果、ホームサニテーション・エスタブリッシュサニテーション事業が大幅な増収となり、太陽光発電事業部の減収を補完する形となった。
 営業利益は前年同期比14.6%増の7億7300万円、純利益は同562.7%増の3億4100万円となった。

一度入稿OK貰ったものを電話取材で微変更していますので、ご確認お願いします。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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