GDO17年12月期/売上高11.7%増/新会員制度で購入者数拡大

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 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)の17年12月期連結業績は、売上高が前期比11.7%となる215億7400万円だった。ゴルフ用品のネット販売を主体とするリテールビジネスで購入者数が増加し、増収となった。提供するゴルフ関連サービスの会員制度を統合したことにより、サービスの相互利用促進につなげている。
 新会員制度「GDOヤードプログラム」は17年6月に開始した。サービス利用により付与する「GDOヤード」の数に応じた5段階のグレードを設定。グレードに応じた優遇や特典を用意している。
 リテールビジネスでは、新会員制度によりゴルフ場予約サービスからの流入数が増加。新品ゴルフクラブの販売が伸びたほか、中古用品販売も順調に推移しているという。
 営業利益は前期比13.1%増の12億1400万円、経常利益は同12.5%増の12億2500万円、純利益は同15.7%増の7億700万円だった。
 18年12月期の連結業績は、売上高が250億円、営業利益は13億5000万円、経常利益は13億5000万円、当期純利益は8億5000万円を予想している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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