ファンケル18年3月期/純利益は54億円/増収効果で業績予想を修正

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 ファンケルは1月30日、18年3月期の連結業績予想を上方修正した。当期純利益は前回予想を14億円上回る54億円に修正した。ファンケル化粧品やアテニアの売上高が順調に推移しているほか、インバウンド需要が想定を上回り、増収効果で前回予想の利益計画を上回る。
 売上高は前回予想を25億円上回る1075億円に修正した。同日発表した17年4―12月期(第3四半期)の連結売上高は、前年同期比13.8%増の815億9200万円。
 ファンケル化粧品の同期売上高は、前年同期比14.1%増となる379億3100万円、アテニアの売上高は同25.7%増の84億8300万円となっている。
 18年3月期の連結営業利益は前回予想を17億円上回る77億円、経常利益は同17億5000万円上回る78億5000万円に上方修正した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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