ヤクルト本社/ネット受注、エリア拡大/東北、関東甲信越に対象広げ

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 ヤクルト本社は2月1日、宅配専用商品の配達をネットで申し込める「ヤクルト届けてネット」のエリアを広げる。
 17年10月の開始当初は、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・群馬県南部の一部・茨城県南部の一部で実施。新たに東北、関東甲信越、静岡県に対象を広げる。
 先行実施している関東では開始から3カ月間で約5000件を受注。「当初の想定を上回るペース」(ヤクルト本社・広報室)で好調な滑り出しをみせている。注文はオートロックマンションに住む住民が全体の3分の1を占め、スマホからの注文が全体の6割を超えていた。新施策は新規顧客との接点を生む有力なツールに育ちつつある。
 18年度(19年3月期)中には全国に対象エリアを広げる計画だ。3年後に全国で4万3000件の受注(年間で新規申込)を目指している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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