日本自由化事業協会/デザートセミナーを開始/無料通話１５分プランを投入

　格安ＳＩＭ「ペンギンモバイル」を商材にネットワークビジネス（ＮＢ）を展開する、一般社団法人日本自由化事業協会（事務局愛知県、森勇樹代表理事）は、本社のある名古屋市内のホテルやレストランを活用し無料デザートセミナーを始めた。
　セミナーでは、前半に格安ＳＩＭのサービスに関する説明会を行う。ビジネスに関心がある人は後半の事業説明会に参加し、代理店登録するか判断する。月２回ペースの開催を想定しており、現在は１回あたり約２０～３０人が来場しているという。代理店登録すると、格安ＳＩＭの小売りが可能になる。
　現在の登録会員数は約３０００人で、うち、ビジネス登録ではない利用者が半数を占める。ＮＢ経験者が少なく、経営者の登録が多い傾向にあるという。
　１０月１日からは、格安ＳＩＭの無料音声通話機能を５分から１５分に増やしたプランを投入。国内の１カ月の平均通話時間が８分であることを踏まえ、他社よりも長い１５分のプランを追加してリクルート支援につなげる。新商品投入により、音声ＳＩＭに登録する人が導入前の３割増の８５％を占めるまでに至っている。
　１８年は、５月に会員主催のイベントを開催する計画だ。