千趣会/基幹カタログ刷新/付加価値やSPA商品強化

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 千趣会は12月15日、1月発行の基幹ファッションカタログを刷新すると発表した。カタログの名称を改めるほか、素材やパターン、産地やメーカーにもこだわり着心地を追求する。中期経営計画(中計)の一環として掲げている、付加価値型商品開発やSPA(製造小売り)型商品の開発・強化が目的。基幹ファッションカタログ以外も、各種カタログの再編・リニューアルに取り組む。
 刷新するのは「ベルメゾンファッション2015春号」。従来は「わたしたちの着たい服」の名称で発行していた。30代後半から40代の女性がメーンターゲット。ベーシック衣料品を中心にラインアップしている。
 〝私の普段着〟というキャッチコピーを記載しており、シンプルながら、素材やパターンに気を配った着心地の良さを追求した商品が特徴。商品写真をメーンに配し、カタログで表現していないコーディネートや商品詳細はECサイトに掲載してネットに誘導する。

(続きは本紙1月1日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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