アイシップ/「セイリングデイ」開催/ビジネスの新たな推進方法を提示

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あいさつする飯田峰晴社長

あいさつする飯田峰晴社長

 健康食品や化粧品を商材にネットワークビジネス(NB)を展開するアイシップ(本社東京都、飯田峰晴社長)は10月1日、ビジネスの新しい推進方法を提示するイベント「セイリングデイ」を都内で開催した。同13日には福岡でも同イベントを開催。2会場で計約300人の会員が参加した。イベントでは、新たにまとめた、ビジネスのハンドブック「アイシップハッピーライフパスポート」を初披露。同ハンドブックの制作にも携わった、(一社)全国直販流通協会(事務局東京都)専任講師の野口悦子氏による講演も行われた。
 イベントでは冒頭、4周年記念として実施中の連月ランクアップキャンペーンの達成者を表彰。その後、小冊子「アイシップハッピーライフパスポート(以下パスポート)」の完成を発表した。併せて、アイシップとともに生きる「楽しい毎日」についてまとめたミニポスター「アイシップ・シフト」も、初公開した。
 冊子やミニポスターには、同社の理念や特徴、ビジネスの進め方などがコンパクトに分かりやすくまとめられている。
 同社では『パスポート』の具体的な活用方法を紹介。「人生100年時代を迎えるに当たって、徹底的に楽しんでいきましょうと提案するのが『アイシップ・シフト』。そのための方法論をまとめたものが、『パスポート』だ」と説明した。その上で、「幸せに過ごすには、お金や土地、車などの『有形資産』と、知識・健康・絆といった『無形資産』の両方が大事。『パスポート』を用いて、大切な資産を築いていこう」などと呼び掛けた。
 野口氏による講演では、「パスポート」の内容に基づき、ビジネスの効果的な進め方を提案した。野口氏は「イメージを持つことが大切」「『自分なんてだめ』といったさびた解釈は捨てよう」「失敗は何もしないこと」「一番大事なのは、自分自身を信じられるかどうか」などと話した。その上で、そうした心構えで「パスポート」を活用すれば、「幸せな船旅に出航できるはず」などと話し、スピーチを締めくくった。
 同社からは、10月1日から開始する「ハッピー3キャンペーン」の紹介も行った。同キャンペーンでは、(1)新規登録でLPS飲料「グランベニール」を進呈(2)化粧品セットの購入ごとに「プレミアムゲルパック」5包を進呈(3)「新規2人紹介と翌月リピート」を5人達成すると地元でのランチパーティに招待ーーーの三つの特典を用意。優秀な成績を残した会員・グループには豪華な副賞も用意するという。12月31日まで実施する予定だ。
 トップリーダーの大園史朗グランドキャプテンも講演し「『パスポート』には、これをやればこんなに簡単にこんなに楽しい将来を迎えられるということが、分かりやすくまとまっている。これを使って、近い将来、大成功しよう」と呼び掛けた。
 会の最後には、飯田社長があいさつし、好評となっている「ハッピーボーナスキャンペーン」と「連月ランクアップキャンペーン」の期限を、年内いっぱいまで延長することを発表。会場は歓声に包まれた。
 スピーチで飯田社長は、メーカーの東洋発酵(本社愛知県)が化粧品製造工場を買収したことも公表、「アイシップでは、ベストオブベストの商品を提供してきたが、化粧品『アンサー』シリーズも来年以降さらにパワーアップする」などと話した。社長として会員の意見に積極的に耳を傾けていく方針も示し、「皆さんと一緒に成長していきたい」などと話した。「アイシップは、信念を貫き、理想を追求し、永遠に進化する」とし、「新しい次世代のリーダーとともに、新しいアイシップを創る」と力強く宣言した。
 「2年以内にオフィサーを全都道府県に誕生させる」といった、会員へのコミットメントも、改めて発表、会員らは熱心に耳を傾けていた。

全国直販流通協会専任講師の野口悦子氏

全国直販流通協会専任講師の野口悦子氏

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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