アクアクララとナック/相互OEM製造を開始/物流コスト削減を図る

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「クリクラ」プラントから「アクアクララ」のボトルを出荷

「クリクラ」プラントから「アクアクララ」のボトルを出荷

 水宅配を展開するアクアクララ(本社東京都、赤津裕次郎社長)と、「クリクラ」ブランドで水宅配を展開するナックは10月2日、ウォーターボトルの相互OEM製造を開始した。
 相互OEMを行う目的についてナックでは「アクアクララが製造プラントを持っている地域の中には、当社の製造拠点がないところもある。相互OEMを行うことによって、プラントから各配送拠点へのボトルを運ぶ物流コスト削減を図る」(IR)としている。2社の合弁会社であるACC(エーシーシー、本社東京都、赤津裕次郎社長)は、相互OEM製造においては「商社としての役割を担う」(ナックIR)としている。
 10月2日には、アクアクララとナックの両社のプラントからそれぞれ912本を出荷した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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