アデランス/シャープと共同開発/新型ドライヤーを発売

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「N-LED sonic」について説明する津村社長

「N-LED sonic」について説明する津村社長

 毛髪関連事業を手掛けるアデランス(本社東京都、津村佳宏社長)は10月2日、シャープと共同開発したドライヤーを発売した。公式通販サイトや同社が運営するサロンで販売する。美容・ヘルスケア事業の売り上げ拡大を図るのが目的。9月26日に都内で行った記者発表会では、津村社長がドライヤーの特徴を、デモンストレーションを交えて説明した。
 「N―LED Sonic(エヌ エルイーディー ソニック)」は、シャープの独自技術「プラズマクラスター」と、アデランスが開発した「N―LED BeamTM(エヌ エルイーディー ビーム)」を備えたヘアドライヤー。
 プラズマクラスターの静電気除去効果が髪にまとまりを与えるという。13の送風パターンを備えている点も特徴だ。
 カラーは3色を用意した。価格は3万9960円(税込)。3年間で10万台以上の販売を目指す。
 今後は「毛髪事業の延長にある美容・ヘルスケア事業にも、大学や企業と連携しながら積極的に商品開発を推進する」(津村社長)と抱負を述べた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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