ネクステージグループ/サプリ事業で新規獲得/介護リフォーム受注につなげる

　住宅関連サービスを販売するネクステージグループ（本社東京都、佐々木洋寧社長）は９月２２日、既存顧客向けに開催してきた、サプリメント販売のためのセミナーに、初めて新規顧客を集客した。セミナーには約３０人が来場。サプリ事業で獲得した新規顧客に、介護リフォームなどを追加提案していく考えだ。
　同社は４月から、サプリメントの販売に参入、セミナーでの訴求を行ってきた。４～５月のテスト販売が好調だったことから、６月からサプリ事業を本格化した。「売り上げは公表できないが、非常に購入率は高い」（統括管理本部）と話す。
　これまで３３回開催した、既存顧客向けのセミナーには、平均で６０～７０人が参加したという。新築やリフォームの既存顧客を対象に、テレアポでセミナーへの参加を促している。
　９月からは、ＤＭとテレアポによる、新規顧客の集客も開始した。９月２２～２４日にかけて初開催した新規顧客向けセミナーには、３日間で計約９０人が参加したという。
　サプリ事業から住宅事業への送客も今後は行っていく。手すりの設置など、バリアフリーを目的とした介護リフォームが主な商材になると言う。

（続きは、「日本流通産業新聞」９月２８日号で）