ストリーム18年2―7月期/EC売上11.9%減/季節家電品の販売が低調

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ストリームの17年2―7月期(中間期)のインターネット通販事業の売上高は、前年同期比11.9%減の85億8500万円だった。扇風機、エアコンといった季節商品の販売が低調だった。このほか、子会社のエックスワンが展開するビューティー&ヘルスケア事業の売上高は同6.8%減となる11億1800万円だった。会員向け販売や、国内免税店での訪日外国人向け化粧品販売の減少が減収に影響した。
 中間期のインターネット通販事業の営業利益は同40.9%減の8700万円、ビューティー&ヘルスケア事業の営業利益は同82.5%減の700万円だった。
 減益は、(1)「楽天市場」などの外部サイトで行ったキャンペーン施策による広告宣伝費の増加(2)エックスワンが展開するビューティー&ヘルスケア事業で一般顧客向けに行った新商品発表会の広告宣伝費、会議費の上半期への集中投入109640などによるものとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ