アスクル/今期は「攻め」の年/来期は業績V字回復へ

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記者会見する岩田彰一郎社長

記者会見する岩田彰一郎社長

 アスクルは7月4日に決算説明会を開催、今期(18年5月期)を「攻めの年」と位置付け、主に物流インフラの増強を進める計画だ。今年2月の倉庫火災による影響を乗り越え、19年5月期は営業利益のV字回復を目指すとしている。
 今期の主な取り組みとして、(1)初のロハコ専用センター「アスクルバリューセンター(AVC)日高」の立ち上げ(2)最新鋭の物流拠点「AVC関西」の立ち上げ(3)AVCでの収益の創出(4)自社配送の拡大ーーーを挙げた。
 4月末に出荷を開始したAVC日高に今後38億円を投資する予定だ。火災後、東日本エリアではロハコの商品の欠品が続いており、在庫商品の品ぞろえを大幅に拡大する。そのほか、注文の多い夜間帯に適した新たなピッキング方式を採用する。
(続きは、「日本流通産業新聞」7月6日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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