高島屋17年2月期/通販事業は減収増益/カタログ部数や固定費を削減

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 高島屋の17年2月期におけるクロスメディア事業の売上高は、前期比5.4%減の222億7300万円(店販を含む)だった。カタログの発行部数を削減し、固定費の見直しを行ったことで減収増益となった。EC売上高は同9.7%増の124億円だった。
 カタログ事業の収益力を高めるため、事業の再構築を図っている。カタログの発行部数やページ数、発行回数を減らすとともに、固定費を削減。組織変更とともに人員も削減し、倉庫賃料の見直しも行った。発行部数の削減は最小限に抑え、コアな顧客にはカタログを送付し、減収幅も最小限に抑えた。

(続きは、「日本流通産業新聞」4月13日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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