ガス小売自由化/電力大手、訪販に注力/営業マン増強し新規開拓狙う

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ガス自由化に向け各社準備を進める(写真はニチガスHP)

ガス自由化に向け各社準備を進める(写真はニチガスHP)

 ガス小売自由化が17年4月に迫る中、家庭向けガス市場に新規参入する電力大手は、LPガス大手と提携することにより営業組織の強化を進めている。新ガス各社は、ドアツードアの訪問販売を主軸に、ガス利用者の新規開拓を進めていく考えだ。関西電力は営業マン数を当初計画より増員。東京電力と提携するニチガスも採用者数を大幅に増員してガス解禁に備えている。
 関西電力は4月から、子会社の関電ガスサポートを通じて、80拠点・300人の営業マンによるガス訪販を開始する。関電ガスサポートは、LPガス大手の岩谷産業と関西電力が共同出資して、17年1月に立ち上げた新会社だ。
(続きは、「日本流通産業新聞」3月30日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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