行待裕弘氏が死去/千趣会、代表取締役会長<全文>

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行待裕弘氏

行待裕弘氏

 千趣会の代表取締役会長・行待裕弘(ゆきまち・やすひろ)氏が11月16日、間質性肺炎のため死去した。82歳だった。故人の遺志により、葬儀は近親者による密葬として執り行う。後日、お別れの会を執り行う予定だが、日時・場所は未定。
 1953年10月、千趣会の前進である味楽会(みらくかい)に入社。55年11月、千趣会の設立と同時に取締役に就任した創業メンバーの1人。最初の頒布会商品「こけし」を「こけし千体趣味蒐集の会」から仕入れることになり、会の名称も「千」「趣」の文字から行待氏が「千趣会」と命名、そのまま社名になった。
 2000年4月から代表取締役社長、11年1月から代表取締役会長に就任していた。

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