サニックス/太陽光事業が復調/中間期予測が黒字に

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 サニックスは11月4日、4―9月期(中間期)の業績予想について、上方修正すると発表した。営業利益は黒字転換する見通しとなった。太陽光事業の売上高が予想を上回り、同事業のコストダウンが進んだことも上方修正を後押しした。
 同社は5月の時点で、中間期の営業損失を5億2000万円と予想していた。今回の修正で、営業利益は、前回予想比6億2000万円増の1億円になるという見通しを示した。同中間期の売上高予想についても、前回予想比7億8000万円増の236億5000万円に修正している。
 同社は上方修正の理由について「太陽光発電システム施工の売り上げが約110億1000万円となり、当初の予想を7億3000万円程度上回る見通しとなったため」としている。また「太陽光発電関連部材等のコストダウンが進んだ」ことも増益の要因になったという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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