楽天/食品の認定制度開始/スイーツ皮切りに年４回実施予定

　楽天は１０月１９日、食品ジャンルの中から高品質商品を認定する新制度「楽天グルメセレクション」をスイーツから開始した。楽天、ユーザーのほか、パティシエやジャーナリストなど専門家の審査を経て、認定スイーツとして７商品が選ばれた。スイーツを皮切りに、総菜などにも範囲を拡大していく計画で、年間４回の審査と認定を予定している。
　楽天はこれまで、食品ジャンルの中で売り上げの高い人気商品を表彰する「楽天グルメ大賞」や、専門家やユーザーが気に入ったスイーツに投票する「スイーツグランプリ」などを開催してきた。
　ユーザーの「美食」「安心・安全」に対するニーズの高まりと、数多い商品の中から品質の高い商品を発掘するため、認定制度を新設した。
　スイーツ部門では、（一社）日本スイーツ協会の代表理事でパティシエの辻口博啓氏、パティシエ柳正司氏、スイーツブロガーのあまいけいき氏など５人が特別審査員となった。審査の過程では添加物の使用やパッケージの独自性など細かなところまで言及があったという。

（続きは、「日本ネット経済新聞」１０月２７日号で）