フェヴリナホールディングス/持株会社移行後初の黒字/化粧品・健食事業に経営集中

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 フェヴリナホールディングスの14年9月期連結業績は、当期純利益が2億9600万円(前期は4億1100万円の純損失)になり、12年9月期に持ち株会社制に移行してから初めての通期黒字化となった。3月に不採算事業となっていたエンジニアリングのソフトエナジーホールディングスの全株式を売却。6月に化粧品通販のサイエンスボーテを完全子会社化して主力業の化粧品・健康食品通販に経営集中している。
 売上高は同30・8%減の12億7300万円、営業利益は5100万円(前期は5000万円の営業損失)、経常利益は5800万円(前期は9300万円の経常損失)だった。
 新規顧客を拡大するため、広告戦略の見直しを行い、ウェブ販売施策に力を入れた。このほか、オペレーターの対応スキルアップや、主力商品「炭酸ジェルパック」のリニューアルで、既存顧客の満足度とリピート率の向上を図った。

(続きは本紙11月13日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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