小林製薬 中間期/広告費抑制で減収増益/営業利益は344.8%増

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 大手製薬メーカーの小林製薬の15年3月期中間期(14年4月―14年9月)の通販事業業績は、売上高が前年同期比12・8%減の45億1600万円になった。営業利益は同344・8%増の1億8000万円となり、減収増益だった。3月に消費増税の駆け込み需要があり、その反動で買い控えが起きたことから減収となった。一方、広告費を抑制したことから、営業利益は大幅な増益となった。
 今中間期は、既存会員へのDM(ダイレクトメール)を活発に行ったほか、新規獲得のため、新聞広告やネット広告を積極的に出稿した。

(続きは本紙11月13日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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