ソフトバンクロボティクス/ペッパーでオムニチャネル/イベントでロボットの活用法を紹介

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ペッパーの活用法を紹介する事業推進本部本部長の吉田健一氏

ソフトバンクロボティクスは1月27~28日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」のビジネス向けソリューションを紹介する法人向けイベントを開催した。同社の事業推進本部本部長の吉田健一氏は、「すでにオムニチャネル施策にペッパーを活用するケースも出ている」と話した。
 「Pepper world(ペッパーワールド)」は、法人向けモデル「Pepper for Biz(ペッパー・フォー・ビズ)」の活用方法を紹介する法人向けイベント。(1)小売・サービス(2)受付・トラベル(3)介護・医療(4)教育109640といった分野別に約50種類のペッパーがサービスの実演を行った。
 「小売・サービス」ゾーンでは、ペッパーをオムニチャネル施策の一環として活用する方法についても紹介した。
 「他の業界よりも小売業界においてペッパーの活用が進んでいる。小売店舗において店頭集客に活用したり、来店客に購入してもらうためのエンゲージメント(結び付き)を高めたり、店舗業務の効率化に活用するケースもある。何度も来店してもらうために、顧客の個人データとひも付けてCRM(顧客関係強化策)に活用したり、O2O(オンライン・トゥ・オフライン)に活用したりすることも可能だ」(吉田氏)と話す。
 ペッパーを実際にオムニチャネル施策に活用している小売企業もあるという。
 「ロフトは店頭でペッパーが商品を紹介している。顧客が興味を持った商品の在庫が店舗にない場合や、来店客がさらに商品情報をよく知りたい場合は、『コチラを見てください』とECサイトに誘導し、購入を促している」(同)と話す。
 ペッパーはマイクやセンサーを使って人の表情や声色から感情を読み取り、会話できる人型ロボット。専用アプリをダウンロードすることにより、機能を追加することが可能だという。今後、ペッパーの機能を生かし、オムニチャネル施策を強化する小売事業者はさらに増えそうだ。

小売店舗でのペッパーの活用事例を紹介

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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