楽天 ショップ・オブ・ザ・イヤー開催/トップ3社強さ見せる/爽快ドラッグ7年連続グランプリ

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グランプリを受賞した爽快ドラッグの小森紀昭社長(中央)と表彰する三木谷浩史社長(左)

グランプリを受賞した爽快ドラッグの小森紀昭社長(中央)と表彰する三木谷浩史社長(左)

楽天は1月25日、「楽天市場」に出店する4万店を超える出店者の中から、売り上げや顧客の評価が優れた店舗を選出する「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2015」の授賞式を開催した。トップ3の顔ぶれは昨年と変わらず、総合グランプリは爽快ドラッグ(本社東京都)、2位は上新電機、3位はエディオンだった。爽快ドラッグは7年連続でグランプリを獲得した。
 ショップ・オブ・ザ・イヤーの選出は今回で18回目。総合賞、商品ごとのジャンル賞、サービス賞、特別賞を表彰しており、今回は延べ167店舗が受賞した。
 芋のスイーツを販売するおいもや(本社静岡県)、コーヒー豆を販売する澤井珈琲(本社鳥取県)、上新電機の3社は、今回で10年連続の受賞となった。おいもやの関谷夕佳社長は「03年10月に出店し、初月の売り上げは3万円、月商100万円になるまで1年かかった。今後もしっかりとお客さまの方を見て前進したい」と語った。
 楽天の三木谷浩史社長は「楽天は今年20周年となる。再び現場に戻り、『楽天市場』のプラットフォームを世界ナンバーワンにするという新たな思いでシステム開発、サービス向上、店舗の満足度の向上に全身全霊で取り組んでいる。『楽天市場』をリードしている受賞店舗には、今後も楽天全体を引き上げていっていただきたい」と話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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