【18年のブレイクサービスはこれだ】エスプールロジスティクス<「欧米向けFBA納品代行サービス>/米・アマゾンで簡単販売/テストマーケで活用する事例も

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 物流代行のエスプールロジスティクス(本社東京都、小林正憲社長、(電)03―6859―6565)が提供する「欧米向けFBA納品代行サービス」は、手軽に米国のAmazon.com(アマゾン)を通して越境ECを開始できる。国内から出品作業を行い、同社を通して米・アマゾンのフルフィルメントサービス「FBA」に商品を預けることで、欧米圏に販売可能だ。越境ECのテストマーケティングとして利用する事例が増えている。
 昨年6月、国際航空貨物輸送のDHLジャパンと連携し、グローバルに配送できる体制を整えた。米国なら最短4日で商品を顧客に届けることができる。さらに、海外での販売を支援するため、米・アマゾンの「FBA」納品代行も行っている。
 「米国はEC市場が大きいだけでなく、多様な人種が集まっており、テストには最適だ。米国でテストし、世界のどの地域で売れるのか見極めることもできる」(小林社長)と話す。
 米・アマゾンのアカウントや入金口座の開設から出品、物流支援まで行うスタートパックも用意。物流だけでなく、出品作業から支援することで、越境ECの最初のハードルを下げたい考えだ。
 中国向けの越境ECに行き詰まるEC企業が増えている中、欧米圏に向けた越境ECに注力する企業が増えている。米・アマゾンでもFBAを活用することで、購買率が飛躍的に上がる。越境ECで最大のネックである物流面の課題を解決するサービスに問い合わせが殺到している。

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