〈大学生のキャッシュレス決済に関する調査〉 6割がキャッシュレス利用/消費者庁が調査結果公表

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 消費者庁は5月15日、「大学生のキャッシュレス決済に関する調査・分析 結果」を公表した。全国の大学生を対象に、キャッシュレス決済の利用状況について、アンケートおよび消費行動調査を実施したところ、回答者の6割以上がキャッシュレス決済を日常的に利用していた。
 調査は、消費者行政新未来創造オフィスにおける基礎研究プロジェクトの一環として実施した。
 19年11月5日~11月29日に実施したアンケートの有効回答者数は4783人で、その65.5%が買い物の際にキャッシュレス決済を「ほぼすべて」または「2回に1回」、利用していた。キャッシュレス決済の利用頻度を「増やしたい」という回答者は48.5%だった。
 利用のメリットとして、「とてもあてはまる」または「ややあてはまる」と回答した人が多かったのは「支払い手続きを簡単・迅速に行える」(93.7%)、「割引やポイント等の特典が得られる」(88.6%)だった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月28日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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