ぐるなび総研/大賞はタピオカ/「地域や年代問わず席巻」

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大賞にタピオカを選出

大賞にタピオカを選出

 ぐるなび総研は12月5日、今年の世相を反映する「今年の一皿」の報道関係者向け発表会を開催。大賞にタピオカを選出した。地域や年代を問わず人気を集め、社会現象になったことが選出理由に挙げている。タピオカの情報発信サイトを運営する「たぴりすと。」の大学生2人に記念品を授与したほか、有識者を招いたトークセッションを開催した。
 トークセッションに登壇したウェブマガジン「メガブラジル」の麻生雅人編集長は、「ブラジルではダイエット食としてタピオカが取り上げられ、ファーストフードなどが登場している」と説明し、日本市場のさらなる拡大に期待を示した。
 タピオカに詳しいフリーライターの長友麻希子氏は、同じく「ヘルシーという観点で見ると新しい可能性があるのでは」と話した。
 「今年の一皿」は6回目の開催。飲食店情報サイト「ぐるなび」の検索や行動履歴などをビッグデータから抽出し、会員へのアンケートや報道関係者の審査などをもとに選出した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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