MOA 19年6月期/EC売上高530億円/品ぞろえと倉庫拡充で伸長

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 家電ECを手掛けるMOA(モア、本社東京都、佐伯澄社長)の19年6月期EC売上高は、前期比21%増の530億円だった。品ぞろえの拡充と倉庫の増床が売上高の伸長につながった。非家電分野の売り上げも伸びており、ベビー・寝具用品やアウトドア用品は前期比2倍の売上高だった。
 千葉・市川にある倉庫を18年、約1万3200平方メートルから約1万6500平方メートルに拡充した。拡充した分、倉庫に保管できる商品が増えた。増床分は大型家電の冷蔵庫などを保管するスペースとして活用している。
 非家電分野の売り上げが大幅に伸びた。ベビー・寝具は前期比160%増、アウトドア用品は前期比140%増、家具は同90%増だった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月8日・15日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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