ロコンド 19年3ー5月期/EC取扱高が58%増/9月から「靴革命」始動

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 ロコンドの19年3―5月期(第1四半期)のEC取扱高は前年同期比58%増の48億円だった。有名タレントを起用したテレビCMや6月に発表した千趣会の子会社モバコレの買収により、ECモールのアクティブユーザーは前年同期比47%増の80万人となっている。
 B2Bのプラットフォーム事業では、e3PL(倉庫受託サービス)の出荷個数が前年同期比430%増の71万個となった。ロコチョク(店舗欠品商品を自宅に届けるサービス)は前年同期比165%増の5.9億円。
 9月2日(クツの日)からは、「靴革命」を始動する。より在庫一元化、情報の一元化、デジタル化に向けた施策を進める。
 今年から開始している、アパレル向けのECサイトの運営受託サービス「BOEM(ぼエム)」には、店頭受け取り試着サービス(CCTR)を追加した。「ロコンド」で注文した商品を出店ブランドの実店舗で受け取りや、試着が可能だ。
 e3PL(倉庫受託サービス)では、サービスラインをさらに強化するとともに、21年1月までに約10万平方メートルの倉庫に拡大する方針だ。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月8日・15日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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