アマゾンジャパン/バーチャルメイク導入/自分の写真でリップの色を比較

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 アマゾンジャパンは6月5日、スマホでバーチャルにメーキャップアイテムを試せる機能「バーチャルメイク」を導入した。ロレアルグループ傘下でAR開発のモディフェイス(本社カナダトロント)の技術を採用した。ユーザーは、「バーチャルメイク」の対象商品のページで、自分やモデルの顔写真を使って複数の商品の色を試すことができるようになった。
 アマゾンジャパンは今回、日本国内のEC企業として初めて、モディフェイスの「バーチャルメイク」の技術を導入した。Amazonのサイト内では、日本ロレアルや資生堂、カネボウ、コーセー、花王の5社の18ブランド890品目が対象となっている。
 ユーザーは、同サービスを利用したい場合、Amazonの専用アプリの対象商品のページで、「試す」のボタンをタップする。表示されたモデルの顔や、スマホで撮影した自分の顔写真に、リップやルージュといった対象商品をバーチャルにつけてみて、カラーバリエーションを試すことができる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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