KDDIコマースフォワード/独自の伝言内容に/タイムライン機能を提供

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 ECモール「Wowma!(ワウマ)」を運営するKDDIコマースフォワード(KCF、本社東京都、八津川博史社長)は3月28日、「ワウマ」のアプリで「タイムライン機能」の提供を始めた。お気に入り登録した商品やショップの最新情報をユーザーに提供する。ショップ側は店舗独自の伝言内容をユーザーに届けることができる。ユーザーとショップのコミュニケーション促進を図るのが目的。
 「タイムライン機能」は、ユーザーがお気に入り登録した商品やショップの最新情報を提供する。商品の値下げやポイントアップ情報、タイムセールなどの内容をタイムライン上に表示する。
 タイムライン上のメッセージは、ショップがカスタマイズした独自の内容を伝えることができる。ECモールの中にはタイムライン機能を提供しているところがあるが、メッセージ内容は定型文を利用しているケースがみられる。KCFは4月1日付でルクサと合併、社名を「auコマース&ライフ株式会社」に変更した。
 「タイムライン機能」の提供についてauコマース&ライフでは「店舗さまがカスタマイズしたメッセージを届けることで、リアルに近い接客が可能」(広報担当)とみている。
 「ワウマ」では「タイムライン機能」に続き、ショップからの情報に対する「リアクション機能」や、「ショートムービー機能」を順次追加する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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