バルクオム/LINE決済と連携/トーク画面で商品を販売

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 メンズスキンケアブランドを展開するバルクオム(本社東京都、野口卓也CEO)は3月12日、自社のラインアカウントが決済サービス「LINE Pay」と連携したと発表した。連携により、バルクオムのアカウントは決済機能を有し、スキンケア商品など10種のラインアップをトーク画面上で販売することが可能になった。購入体験の向上や新規顧客の獲得が目的。
 「LINE Pay」のユーザーであれば、バルクオムのアカウントを「友だち」に登録することで、トーク画面上で商品を購入できる。必要な操作は、トーク画面に表示される商品案内で購入を選択し、簡単な質問に答えたあと、決済画面で決済ボタンをタップするだけ。
 トーク画面上における決済の仕組みは、チャットボットを利用した広告サービスを提供するZEALS(ジールス、本社東京都、清水正大社長)とLINE Pay(ラインペイ、本社東京都、高永受社長)が共同開発した。
 バルクオムはLINE上の販売で、今後1年間に5000万円を売り上げたい考えだ。LINE上で使えるクレジットや電子マネーなど決済手段の拡充、定期コースを含めた商品ラインアップの追加を予定している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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