メルカリ 中間期/営業損失は36億円/広告宣伝や米国事業への投資で

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 メルカリの18年7—12月(中間期)の連結業績における営業損失は36億5400万円だった。流通総額の拡大を目的とした広告宣伝や、米国事業への投資により赤字が続いている。前年同期の業績を開示していないため増減率は非公表。
 連結売上高は237億8800万円、経常損失は36億8400万円、四半期純損失は44億7500万円だった。国内事業においては、営業利益が同24.3%増の44億円で、黒字を維持。広告宣伝や他のスマホアプリとの連携を強化したことでユーザー数が拡大した。
 米国事業についてメルカリは「日本より規模は小さいが、高い成長率で推移している。月間流通総額1億米ドルを目指し、規律を保ちながら積極的な投資を行う。人材や人工知能などいくつかの面で投資が必要だ」(小泉文明COO)と説明する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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