吉野家/ママ世代を囲い込み/牛丼レシピの料理教室を開催

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吉野家の料理教室の様子

 牛丼チェーン大手の吉野家は、30〜40代女性顧客をECサイトに囲い込むための施策を進めている。2月11日には、人気料理研究家による、吉野家の冷凍牛丼を使ったレシピを実践する教室を開催。インフルエンサーを含めた女性32人が参加した。
 料理教室は、吉野家と料理研究家のSHIORI(しおり)氏が共同で開催した。イベントには、18年10月に発行した書籍「おうち吉野家かんたんレシピ」(SHIORI監修)のファンやインフルエンサーが参加。吉野家の冷凍牛丼や冷凍豚丼の具を使った、春巻きやチャプチェなどの調理を体験した。
 イベントの様子は、吉野家が自社ECサイトに掲載するほか、参加者にもSNSに投稿してもらうという。吉野家ではインスタグラムで、「♯おうち吉野家」というハッシュタグを付けて、オリジナルレシピや料理動画などを投稿している。イベントの様子もインスタに投稿し、認知拡大を図っていくとしている。
 吉野家は、通販事業と、店舗による外食事業を切り離す戦略を推進している。店舗は男性の利用者が圧倒的に多い一方、通販は、店舗には入りづらいが吉野家の味を楽しみたいという女性層の利用が多いのだという。女性ユーザーをより多く増やし、吉野家の味を家庭の食卓でも味わえるような施策を展開していくとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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