エーデルワイス　１８年１０—１２月期／ＥＣ売上４２％増／配送とギフト対応がキー

　洋菓子・パン・チョコレート等の製造販売を行うエーデルワイス（本社兵庫県、比屋根祥行社長）はこのほど、１８年１０—１２月（純第３四半期）の売上高が前年同期比で４２％増になったことを明らかにした。１８年１０月から導入した、即日出荷ができる「お急ぎギフト」サービスの認知度が拡大した結果、個人向け、法人向けを問わず、販売が伸びたとしている。
　ギフト利用ができる商品は洋菓子のクッキー「ブルトンヌ」のみ。１８年１０月からは、「お急ぎギフト」サービスを導入した。同サービスの認知が拡大した結果、もともと多かった個人からの注文に加えて、法人からの注文も増えたという。個数にばらつきはあるが、１回１００〜３００個の大量注文が入るケースもあるという。インスタグラムによるＰＲが認知の拡大につながったとしている。
　販促の施策としては、インスタグラムやメルマガを活用。１８年１０月以降、リリース情報サイト「ＰＲＴＩＭＥＳ」も積極活用しているという。１８年１０月から現時点で４０回以上の同商品に関する情報配信を行っている。「広告費にも力をいれ、もっと当社の事を知ってもらいたい」（店長・福田和史氏）と話している。