アスクル/IoTで自動発注/購入者の手間を削減

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「コピー用紙自動配送サービス」の概要

「コピー用紙自動配送サービス」の概要

 アスクルは1月28日、IoT(モノのインターネット)機器で残量を検知し、コピー用紙を自動で発注・配送するサービスを2月下旬に開始すると発表した。最適なタイミングで手間なく発注できるサービスを提供することで、顧客の満足度向上を図る。
 「コピー用紙自動配送サービス」は、コピー用紙が設定した残量以下になると自動でアスクルにコピー用紙を発注できる。残量を検知するIoT機器「スマートマット」の購入は不要で、月額300円を支払うことでサービスの利用が可能。対象となる4種類のコピー用紙は、通常価格より安く購入できる。
 「スマートマット」は、スマートショッピング(本社東京都、志賀隆之・林俊英両代表)が提供するIoTデバイス。電池とWi—Fiで動作するため、置き場所も選ばない。商品を置くだけで残量・残数を自動計測できる。
 コピー用紙の注文の手間を省いたり、買い忘れを防止したりするため、18年2月に「コピー用紙定期配送サービス」を開始した。ただ、コピー用紙の利用料が一定ではない事業者も多いことから、「コピー用紙自動配送サービス」を開発したという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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