薬用化粧品のOEM事業を軸に通販・ECの総合支援事業を展開する天真堂(本社東京都、児玉和之社長、(電)050—6861—1100)は1月11日、スキンケアの自社オリジナルブランド「sakuraim(サクライム)」についてインフルエンサーマーケティングを展開する「sakuraimプロジェクト」の「アンバサダー(大使)」として、ママインスタグラマー10人を新たに招聘したと発表した。
サクライムブランドからは、「オールインワンホットクレンジング」や「オールインワンクール美容液」を店販・ECなどで販売しており、好評を得ている。同プロジェクトでは、アンバサダーとなったインスタグラマーに、「ヨリカワ」をキーワードに、サクライムの情報を発信してもらう。「ヨリカワ美人」は、「ヨリ(至近距離)で見ても、毛穴スッキリ!自分史上ナンバーワンのきれいな肌の女性」を意味する。
すでに10月から第1弾のアンバサダーを招聘していた。このほど、フォロワー数8万人の丸山慧子さんなど10人を追加招聘した。
アンバサダーには毎日サクライムの化粧品を使用してもらい、定期的に、同社のマーケティング・ラボで肌のキメや水分値の測定も行ってもらう。ママインフルエンサーならではの視点で情報発信を行ってもらう予定だという。
3月には公式サイトのリニューアルも予定。今春には、中国をはじめとした諸外国での展開開始を視野に入れている。サクライムプロジェクトで得られた成功事例はOEM事業のクライアントにも共有していく考えだ。
天真堂/ママ10人新たに招聘/インフルエンサーマーケ強化へ
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