ビックカメラ　１８年９—１１月期／売上高は２５％増／ＥＣ、２００億円規模に

　ビックカメラの１８年９—１１月期（第１四半期）におけるＥＣ売上高は、前年同期比２５％増に達した。ＥＣ売上高は連結売上高の約１０％を占めており、第１四半期の売上高は約２００億円規模とみられる。楽天と共同出資で運営しているＥＣサイト「楽天ビック」経由の売り上げが順調だったようだ。
　ビックカメラはインターネット通販事業を強化している。その一環として１８年１１月、オムニチャネル化に向けてスマホアプリを全面刷新した。
　同年１２月には、楽天と共同出資で運営する「楽天ビック」のサイトリニューアルを実施。同サイト上で、ビックカメラの実店舗にある商品在庫が取り置ける機能を追加している。