チョコレートデザイン/ガーナの生産者に寄付/Xマスケーキ1台につき1ドルを

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クリスマスケーキ1台につき、1ドルを寄付する

クリスマスケーキ1台につき、1ドルを寄付する

 チョコレートのECサイトを運営するチョコレートデザイン(本社神奈川県、八木克尚社長)は、ガーナのカカオ豆生産者を支援する目的で、クリスマスケーキの売り上げの一部を寄付するプロジェクトを開始した。ECサイトと店舗で販売するクリスマスケーキ1台につき、1ドルを寄付する。
 同プロジェクトのもう一つの目的としては、チョコレートの生産者や購入者に、チョコレートに関する知識を深めてもらうことがある。同社が集めた寄付金は、ガーナの関連団体を通じて生産者の女性らに寄付する。資金提供だけでなく、カカオ豆の栽培方法や発酵方法の技術的な支援も行うという。
 17年11月に同社が実施した支援活動では、同社がECサイト限定で販売したチョコレート1個につき、60円を寄付した。限定商品の販売期間である12日間で、827万円が集まったという。
 18年11月には、同社の八木社長がガーナで開催された同プロジェクトのセレモニーに参加。現地の農園で働く女性に、感謝の思いを伝えたという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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