ドゥ・ハウス/主婦目線をもつマーケッター/出品者を専属サポート

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地域振興部の梅川大輔氏(写真右)と広報部の磯田幸美氏(同左)

地域振興部の梅川大輔氏(写真右)と広報部の磯田幸美氏(同左)

 マーケティングサービスを提供するドゥ・ハウス(本社東京都、高栖祐介社長)は10月17日、地域の名産品を販売するECサイト「ふるさとモラタメ」を立ち上げた。名産品を同サイトに出品する事業者には、専属の「主婦マーケター」を付ける。主婦マーケターは、主婦ならではの視点から、マーケティング支援を行うという。
 主婦マーケターは「ふるさとコンシェルジュ」と呼ばれる。サイトに掲載する商品記事の作成から、寄せられる質問への対応まで、幅広くサポートを行うという。
 ふるさとコンシェルジュは、関東在住の主婦から募った。現在20人以上が在籍している。マーケティングスキルを身に付けるため、4カ月間の研修を実施。プロのライターを招いたライティング講座も開催したという。その他、社員によるOJT教育などを通して、マーケティングのための分析力や表現力の向上を図っている。
 「地域の事業者にとって最大のターゲットは関東の主婦。その意見を事業者様がすぐに取り入れ、販売促進に生かせる点が最大の強み」(地域振興部)と語る。
 ふるさとコンシェルジュはサイト上で、よりターゲットに寄り添ったマーケティングを行うことができるとしている。出品料は月額3万円。商品はいくつでも出品できる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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