エアークローゼット/非ファッションに参入/レンタルの品ぞろえを拡充

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第1弾は「エアウィーブ」

第1弾は「エアウィーブ」

 ファッションレンタル事業を展開するエアークローゼット(本社東京都、天沼聰社長)は10月25日、ファッション以外のレンタルサービスを本格的に開始した。家電や家具、美容機器などレンタル商材の取り扱いを拡充する。第1弾は高級寝具・クッション材「エアウィーブ」。年内は数量限定のキャンペーンとして運営し、今後のサービス展開を検討する。
 10月25日〜11月1日までの期間限定で、「エアウィーブ」のマットレスパッドをレンタルしたいユーザーを募る。1カ月、3カ月、6カ月とレンタル期間を選択でき、期間が長いほど割安になる。レンタル後は返却か購入を選択できる。購入代金は本体価格からレンタル料金を引いた価格になる。
 8月にも「エアウィーブ」とマットレスパッドのレンタルサービスをテスト的に実施していた。利用者の70%が商品購入を検討しており、ファッション以外でもレンタルで商品を試してから購入したいというニーズが高いことが分かったという。
 今後は「エアウィーブ」以外にも魅力的な商材を持つパートナー企業を開拓し、「借りて・試して・買える」プラットフォームとして品ぞろえを拡充する方針だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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