〈有力ファッションEC〉 モール資産を活用/大規模インフラで自社EC強化

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マークスタイラーはアラタナと提携

マークスタイラーはアラタナと提携

 有力ファッションEC企業がECモール運営企業と協業を進めている。マークスタイラー(本社東京都、秋山正則社長)は9月20日、ZOZO(ゾゾ)グループのアラタナ(本社宮崎県、濱渦伸次社長)と、RIZAPグループの夢展望は9月26日、クルーズグループのCROOZ EC Partners(クルーズECパートナーズ、本社東京都、稲子谷光社長)と、それぞれ提携すると発表した。ECモールが持つシステムや物流などのインフラ資産を活用することで、自社EC事業の成長スピードを加速したい考えだ。
 マークスタイラーはアラタナと提携し、「ゾゾタウン」のマーケティングデータや物流機能を活用し、自社ECサイト「RUNWAY channel(ランウェイチャンネル)」の売り上げ拡大を図る。マークスタイラーはECの在庫を「ゾゾタウン」の物流倉庫「ゾゾベース」に預け、自社ECサイトと「ゾゾタウン」の在庫を一元化する。

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月04日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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