フラワーギフトを手掛ける花キューピット(本社東京都、西家正純代表取締役)は8月22日、各界のアーティストが監修した花を届ける定期便サービスを開始した。毎月20日までに専用サイトで申し込みを受け付け、翌月上旬に花を届ける。電通とシナプスとの共同事業で、電通がアーティストのコーディネート、シナプスがシステム構築を行う。
「花キューピットアーティストコレクション」の第1弾は、歌舞伎役者の片岡愛之助が監修する。10月に届ける花は、歌舞伎の演目「義経千本桜」にちなみ、源氏の家紋リンドウを取り入れる。
コンシューマ事業部の三木有子副部長は、「アーティストがセレクトした花を定期的に届けるサービスは新しいモデル」と話す。
花器にそのまま飾ることのできる花束で届ける完成品と、顧客が自分で作るためにキット形式で届ける2種類から選択してもらう。
価格は花器付きで初回月額8770円。次月以降は月額5800円。別途540円の手数料がかかる(価格はすべて税込)。
花キューピット/新たな花の定期便/各界のアーティストが監修
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