カカクコム/KDDIと資本提携/共同で新規事業を創出

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 価格比較サイトなどを運営するカカクコムは8月2日、KDDIと資本業務提携を締結した。KDDIが8月8日付でカカクコムの発行済み株式総数の16.63%を取得。今回の提携により、両社の資産を生かした新規事業を創出したい考えだ。
 KDDIはカカクコムの発行済み株式総数の16.63%を793億600万円で取得した。KDDIは株式取得後、カカクコムの第2位の株主となった。カカクコムの社外取締役にKDDIより1人派遣する。
 カカクコムは価格比較サービス「価格.com」や、レストラン口コミ情報サービス「食べログ」などを提供。KDDIはauユーザーに向けてお得な情報提供サービス「auスマートパス」やECモール「Wowma!(ワウマ)」などを展開している。
 今回の資本提携により、両社はデジタルマーケティングの推進や広告商品の開発、新規サービス・メディアの開発などを推進する。auユーザーに向けた新サービスの開発も検討している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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